九州7県は3日、大阪・関西万博会場で各地の魅力をPRする合同イベントを開いた。特産の食材や地酒を出展する食のブースや、伝統芸能を披露するステージを設け、来場者を楽しませた。5日まで。
食ブースでは、福岡のイチジク「とよみつひめ」や佐賀米「さがびより」など各県えりすぐりの食材を一つに集めた「九州宝弁当」を販売。ステージでは長崎の「変面ショー」や大分の「鶴崎踊」などを披露し、観客を沸かせた。
伝統工芸品の制作体験や仮想現実(VR)映像で観光地を体感できる各県のPRブースも設けた。
開会式典では、7県の知事が参加して鏡開きを行い、地酒や特産のジュースを来場者に振る舞った。