愛知県岩倉市は28日までに、家庭から出されるごみのうち、「燃やすごみ」の名称を2026年度から「燃やすしかないごみ」へ変更すると発表した。来月1~30日に愛称を募集する。燃やせるごみの中に再利用可能な資源が多く含まれており、分別への意識を高める狙い。
市によると、包装紙やコピー用紙、封筒など、資源として再利用できる「雑がみ」が多く混入している。
可燃ごみの呼び方を変える自治体は相次いでおり、「分別頑張ったんやけど、燃やすしかないごみ」(徳島市)、「分別がんばったけどこれ以上はリサイクルできないごみ」(愛知県小牧市)などの事例がある。
