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川内2号機の50年運転認可 原子力規制委員会

2025/09/05 18:54

 原子力規制委員会は5日、今年11月で運転開始40年となる九州電力川内原発2号機(鹿児島県)について、今後10年間の運転に向けた管理計画を認可した。6月に始まった原発長期運転の新制度に基づいた対応。

 新制度では原発の60年を超える運転が可能になった一方、運転開始30年以降は10年を超えない期間ごとに、施設の劣化状況を調べる方法や必要な措置などを盛り込んだ「長期施設管理計画」を策定し、規制委の認可を得ることが必要になった。

 川内原発2号機は1985年11月に運転を開始。既に40年を超えて運転している1号機は昨年11月に管理計画の認可を受けている。

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