陸上の世界選手権東京大会第5日は17日、国立競技場で行われ、200メートル予選の男子は鵜沢飛羽(JAL)が20秒39の6組3着で18日の準決勝に進んだ。女子は井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が22秒98の5組5着で突破。この種目で日本勢が準決勝に臨むのは2011年大会以来。男子の飯塚翔太(ミズノ)と水久保漱至(宮崎県スポーツ協会)は落選した。
男子で4連覇を狙うノア・ライルズ(米国)やパリ五輪覇者のレツィレ・テボゴ(ボツワナ)、ブライアン・レベル(ジャマイカ)らは順当に突破した。
男子やり投げの崎山雄太(愛媛競技力本部)ディーン元気(ミズノ)長沼元(スズキ)は予選落ちした。
女子棒高跳び決勝はケーティ・ムーン(米国)が4メートル90で3連覇。男子走り幅跳び決勝は20歳のマティア・フルラニ(イタリア)が初制覇した。