ボルボ・カー・ジャパンは11日、電気自動車（EV）モデル『XC40 Recharge』の名称を『EX40』に変更し、同時に特別仕様車『EX40 Ultra Single Motor Black Edition』をオンラインにて発売した。
【写真】黒のしまったインテリアがカッコイイ…ボルボ『EX40 Ultra Single Motor Black Edition』内外装全部見せ
『XC40 Recharge』は2022年に日本市場に導入され、ボルボのEVモデルの中でもフロントランナーとして好評を博していた。今回の名称変更は、EVラインアップの明確化を目的としており、従来の『Recharge』というプロダクトライン名が廃止された。『EX40』への名称変更に伴い、最上級グレードの「Ultimate」も「Ultra」に改称され、より高いパフォーマンスを実現したAWDモデル『EX40 Ultra Twin Motor』も再導入される。
このツインモーターモデルは、リアに190kW、フロントに110kWの誘導モーターを搭載しており、23年モデルと比較して約16%の航続距離の向上を実現している（WLTCモード）。さらに、新色の「サンドデューン」がエクステリアに加わり、専用アルミニウム・フロントスカッフプレートや新たなリアバッジも採用されている。
また、『EX40 Ultra Single Motor Black Edition』は、ブラックカラーをテーマにした特別仕様車として注目を集める。艶やかな「オニキスブラックメタリック」ボディに、グロッシーブラックのフロントアイアンマークやリアバッジ、20インチの専用アルミホイールが装備されており、洗練された外観が特徴的だ。
■メーカー希望小売価格
EX40 Plus Single Motor 679万円
EX40 Ultra Single Motor 719万円
EX40 Ultra Twin Motor 789万円
EX40 Ultra Single Motor Black Edition 739万円
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