カンテレはきょう12日、“ロケ”を競技化し審査する新しいロケ賞レース番組『グレイテスト・ロケマン～次世代ロケ芸人No.1決定戦～』（後2：57～4：00 ※関西ローカル）を放送する。
【写真】次世代ロケ芸人No.1決定戦…出場者
MCは世界中でロケをおこなってきた、“GM”（グレイテスト・ロケ・マスター）こと出川哲朗。審査員を、飯尾和樹（ずん）、高橋茂雄（サバンナ）、なすなかにし（那須晃行、中西茂樹）が務める。
新たなロケ賞レースに挑戦するのは、きしたかの、ちゃんぴおんず、ちょんまげラーメン（元インディアンス）、東京ホテイソン、ぱーてぃーちゃん、ネコニスズ。この6組がファーストステージの“商店街”、決勝ステージの“遊園地”を舞台にロケを行う。
チャレンジャー6組のロケVTRに、年間300本ロケに行く那須は、「違う番組を見ている感じ」とロケのパターンが全く違うことに言及。中西は「こんなところで『M-1グランプリ』の審査員の方の気持ちが分かるんですね」と審査の難しさを痛感した様子。飯尾は「（ロケの驚きの展開に）そこに飛び込むんだと感動した」と話し、高橋は「トリッキーなロケで成立させている」と驚く。
【コメント】
――収録を終えていかがですか。
飯尾：芸人の数だけロケのやり方があるんだと。すばらしかったです。
高橋：全員オモシロかった!!
那須：全員仕事増えるんじゃないですか。
中西：次世代のスターがおそらく出てきますね!!
出川：カンテレさん今度はもっと尺を長めにお願いします。それくらいオモシロかったです。
――今までのロケで大変だったことや、今回のロケや収録を振り返っていかがですか。
飯尾：（ロケの）オープニングですね。俺もよく眼鏡から入ったりとか、オープニングなんかやってくださいって言われるんで。オープニングの種類をたくさん見られて良かったです。
高橋：審査するっていうのが意外と難しく大変でした。優勝者をサイコロで決められたら…。
那須：皆さんの実力がすごいなと思いました。
中西：僕らも年間300回ロケに行っているんですけど、こんなパターンもあるんやと勉強にもなりました。堂々とパクったろうと思いました（笑）。
出川：審査員のみんなが途中ですごい顔をしていたので、この4人のコメント力や見る角度がそれぞれあって、オモシロかったなあと思うんで、もちろん若手芸人のVTRもオモシロかったんだけど、この4人（審査員）のそれぞれのロケを見る角度もぜひ見てもらいたいなと思います。後、なすなかにしが、ほんわかしているけど思ったより厳しいんだなと思いました…（笑）。
――視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。
出川：若手芸人に夢を!!
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