俳優の櫻井海音(24)、齊藤なぎさ(22)、原菜乃華(21)、茅島みずき(21)が12日、東京・丸の内TOEIにて行われた映画『【推しの子】-The Final Act-』(2024年12月公開)舞台あいさつに登壇。実際に本作の撮影が敢行された丸の内TOEIでの裏話を明かした。
【全身ショット】純白のふんわりドレスで登場した原菜乃華
丸の内TOEIは、本作の劇中劇『15年の嘘』関連シーンの撮影ロケ地で、4人にとっては思い出が残る場所でもあり、また 、本作公開前日の24年12月19日に行われた前夜祭イベントでも登壇した大切な舞台となる。この日のMCを務めた荘口彰久が、「火災報知器が鳴ったらまさにそんな感じになるわけですもんね。煙モワ~みたいな」と問いかけると、櫻井が「本当にスモークすごかったんですよ。次の日のどイガイガに…」と回顧。劇中でのスクリーンの裏のシーンも実際に本劇場のスクリーンの裏で撮ったといい、この日もその場所に行ったという齋藤は「その場所に行くとせりふをしゃべりたくなっちゃう」とし、「タイムスリップしたような気持ちになりました」明かした。櫻井は「劇中含め4回くらいここに立たせてもらいました」とし、「すごい不思議な感じ」としみじみ。
ここで丸の内TOEIの思い出を振られた原は「そうですね…あの…」と記憶をたどり、そのマイペースな様子にツッコミが入り笑いが起こる場面も。齋藤が「寝ちゃったやつ、みんなで」と助け舟を出すと、原は「そうだ!話して話して!」とトークをおまかせ。齋藤がエピソードを披露した。
撮影が始まる前に、控室で休憩をとっていたという。齋藤が「連日の撮影で疲れて全員で眠りこけてたんだよね。『来ますよ!』って言われた瞬間のみんなの寝起きの顔のひどさ。みんな目がほっそーくなって」と説明し、当時を振り返り笑い合う4人。続けて「偉い方が来てくださってわざわざ控室まで。でもみんな呼ばれる1秒前まで爆睡してたので…」と齋藤が説明すると、櫻井が「本当ひどかったよね」とぽつり。「僕だけ起きてたんですよ。この建物の上の部屋なんですけど、僕だけ1人静かに起こさないようにしてた」とし、「そうしたら社長さんがいらしてくさって、でもみんな目が開かない状態で『なんなんだろう?』みたいな顔してるから、”ちょっと勘弁してよ”と思いながら」と、今では笑いをこぼしながら、当時の焦る胸中を明かした。
茅島は「そのときに、海音くんがみんなの起き方の顔を真似してくれて」と暴露。齋藤と原は「動画残ってる~!」と思い出したように声を上げた。対して「本当に覚えてない」と戸惑いを見せる櫻井に、茅島は「本当に失礼な…」とぽつり。齋藤が「私どんな起き方してたんだろう?あとで動画見てみようかな」とつぶやくと、櫻井が「あとで思い出してもどうにもなんないから」とツッコみを入れ、笑いを誘っていた。
東映最後の直営館であるとともに日本最後のロードサイドシアターとしても愛され続けてきた丸の内TOEIは、東映会館の再開発に伴い27日に65年の歴史に幕を下ろす。そのグランドフィナーレを飾る『さよなら 丸の内TOEI』プロジェクトの一環として、5月9日から閉館する27日までの80日間にわたり100作品以上の傑作特集上映を開催中。本作も、13日と16日に上映される。
実写版【推しの子】キャスト再集結 丸の内TOEIでの思い出は”寝起きの顔”
2025/07/12 21:21
- アニメ
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