復興を支援する為に仙台・福島・東京を巡った音楽の箱舟がついに本国へ

TSP太陽株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長 池澤 嘉悟、以下「当社」)が制作協力を行っている移動式コンサートホール「アーク・ノヴァ」が、スイスのルツェルン・フェスティバルにてコンサートを行います。
2011年の東日本大震災の復興支援を目的に、世界的に有名なルツェルン祝祭管弦楽団の音楽を届けるために制作された音楽の箱舟「アーク・ノヴァ」。2013年から2017年にかけて、スイスのルツェルン・フェスティバルを中心としたアーティスト達による演奏や東北の子供達で結成されたオーケストラによる演奏が披露されました。宮城・福島・東京の公演を経て、8年越しの登場となる今回ですが、ついに本国スイスで公演します。


イベントは二部構成となっており、8月12日(火)~9月14日(日)の約1か月にわたって行われます。「アーク・ノヴァ」が登場するのは9月4日(木)~9月14日(日)までの11日間。3回にわたってコンサートホール内を歩き回るツアーも期間中に実施され、その独特の雰囲気に浸ることができます。被災地を温かく包み込んだ巨大な「心臓」が、今度はスイスで美しい音色を奏でます。
■アーク・ノヴァについて


2013年9月から2017年9月にかけて開催されたコンサートイベント「ルツェルン・フェスティバル アーク・ノヴァ」のためにオリジナルで制作した、空気で自立する最大幅36m、高さ18mにおよぶ巨大なエアドームです。
美しい茄子色、『心臓』をイメージしたフォルムは、世界的な建築家・磯崎新氏とインド出身のイギリス人彫刻家アニッシュ・カプーア氏が協働して生まれたデザインです。この設計をもとに、当社の関連会社である太陽工業のテクノロジーによって独特なデザインを実現しました。
最大収容人数は500名、宮城県松島町、仙台、福島、六本木を巡回し、世界的に著名なルツェルン祝祭管弦楽団(スイス)のクラシックコンサートが行われました。
【実施概要】

【TSP太陽について】

2025年で設立70周年を迎えたTSP太陽株式会社は、空間ソリューションによるイベントコンサルティングから企画・制作まで、あらゆる感動の場を一気通貫した支援で創造するプロフェッショナル集団です。国際的なビッグイベントを始め、あらゆるイベントに携わるデザイン・コンサルティング会社として、収益の最大化を図る事前収支計画から企画・クリエイティブ制作・建築設計・施工・運営までをトータルソリューションとして提供しています。PR・プロモーション・イベントに付随するホスピタリティサービスもお任せください。近年では、豊富な経験から培われた独自のノウハウを駆使し、ダイバーシティやSDGs・ESGへの取り組みを積極的に推進しています。
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