DNA損傷しても修復

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 私たちの身体を作る約60兆個の細胞の中では、生きていくために毎日、多くの必要な物質が作られたり壊されたりしています。必要なものと言っても、誰かが運んで来てくれるわけではありません。私たち自身が、それぞれの細胞に備わっている設計図を元に、毎日作っているのです。

 その設計図の原本がDNA(ディーエヌエー)とよばれるものです。何か必要な物質が生じると、DNA(原本)から必要な部分の設計図だけがコピーされ、そのコピーを見ながら物質が作られます。

 DNAは設計図の原本です。それが簡単に壊されたり一部が無くなったりする訳にはいきません。

 安全のため、細胞の中にはその原本が2冊常備されており、放射線や他の様々な理由で設計図(DNA)が傷を受けても、修復を担当する物質がもう片方の原本を参考にしながら元通りに戻すような機能が備わっているのです。