生活習慣偏ればがん影響

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 放射線被ばくによる身体への影響はその被ばく「量」の問題です。浴びれば必ずがんになるわけではありません。

 さまざまな結果から、およそ100ミリシーベルトを超える被ばく「量」では、放射線を浴びれば浴びるほど、がんを発症したり、がんによって命を落としたりする危険性が増すことが知られています。

 同じように、食生活やたばこ・お酒などの生活習慣も、偏ると悪影響が生じがんにつながります。実はこの生活習慣、がんの発症への影響は非常に大きく、喫煙や毎日3合以上の飲酒は、1000ミリシーベルトの被ばく影響と同じくらい。痩せ過ぎや肥満、運動不足であっても100ミリシーベルトの被ばく影響よりも大きいです。家族などが喫煙し、自身がその煙を吸ってしまう受動喫煙も、100ミリシーベルトの被ばく影響よりもやや小さいとはいえばかになりません。

 ちなみに、空間線量や食品汚染の基準は、その100分の1、年間1ミリシーベルトを基準として作られています。現状の生活習慣が健康にとっていかに大事かお分かりいただけると思います。