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会津若松の病院跡地活用、優先交渉権者決まる

2025/08/12 08:25

 福島県会津若松市が進めている県立病院跡地の利活用事業を巡り、市は8日、白井設計(会津若松市)を代表企業としたグループが優先交渉権者に決まったと発表した。市は跡地北側スペースに、子どもの屋内遊び場を中心とした公共施設の整備を計画しており、維持管理、運営も一括して担う事業者を公募していた。契約や建設などが順調に進めば、2028年5月の使用開始を予定している。

 ほかのグループ構成企業はカルチュア・コンビニエンス・クラブ、学校法人白梅、会津インターナショナルスイミングスクール、会津土建、アクーズ会津、目黒工業商会、滝谷建設工業。

 市は1月に公募を開始し、2グループから提案を受けた。選考委員会が審査し、6日決定した。提案内容は10月以降のタウンミーティングで発表され、基本契約を締結する予定だ。

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