福島第1原発の廃炉作業で先行していた4号機使用済み核燃料プールからの燃料取り出しは5日、燃料1533体のうち、強い熱と放射線を出す使用済み燃料1331体全てを別棟の共用プールに移送し、4号機の廃炉工程だけに限れば、峠を越えた。 プール内は、使用済み燃料と比べて放出する線量が極めて小さく危険性の低い未使用燃料を残すだけとなった。第1原発の小野明所長は「気を抜かずに移送作業を続ける」と...
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