廃炉作業が続く東京電力福島第1原発1〜3号機の原子炉建屋内は依然として放射線量が高く、人が立ち入れない厳しい環境だ。東電は建屋内の様子を調べるため、遠隔操作型のさまざまなロボットを投入し、放射線量や現場の状況の把握に活用している。 廃炉作業最大の課題は、格納容器に溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の取り出しだ。分布範囲や状況も把握できず、高い技術が求められる。 廃炉技術を研究する国際廃炉研究開発機...
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