2011(平成23)年3月11日。東日本大震災があった「あの日」は、県内の多くの中学校が卒業式だった。卒業生たちは新年度に20歳を迎え、新成人となる。震災、そして東京電力福島第1原発事故を経験し、過ごしてきた4年間。未曽有の災害を契機として、進学、就職先を決めた人も数多い。卒業生たちは、それぞれの道を歩みながら、古里再生の担い手として「20歳の復興」を思い描く。 「震災を経験して、故郷のいわき...
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