原発周辺市町村の住民らでつくる「県原子力発電所の廃炉に関する安全確保県民会議」の渡辺明議長に安全確保の在り方を聞いた。 ―県民の安全、安心は確保されているか。 「1~4号機原子炉建屋からは毎時数十万~数百万ベクレルの放射性物質が放出されている。東電は原子力規制委員会の目標値(毎時千万ベクレル)を下回っているから安全だと説明するかもしれないが、安心の基準は人それぞれ違う。事故前は放射性物質が放出さ...
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