南相馬市小高区で8月に診療を再開した斎藤接骨院。院長の斎藤重宗さん(44)は「育ててもらった故郷小高に恩返ししたい」と力を込める。 小高区出身の斎藤さんは、双葉高を卒業後、日体大に進学した。その後、専門学校に入り、卒業後は都内の接骨院で修業。1999(平成11)年に故郷で開業した。 接骨院を構える場所は、小高区の中心部。小、中学校や高校に囲まれていることから、子どもから高齢者まで幅広い年代に利...
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