本格的な営農再開から2年目となる楢葉町では、基幹産業の一つだった農業再興を重要課題に位置付けており、再生への流れを加速できるかが鍵を握る。 町によると、コメの作付面積は昨年が約20ヘクタールだったが、今年は1・5倍の30ヘクタールに増える見込み。ただ、それでも震災前(約400ヘクタール)の1割にも満たない。 総合的な営農支援制度を始めるため、町は新年度、1億円の基金をつくる方針だ。水稲の種もみ...
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