県教委によると、学校給食での県産食材の使用割合は2016(平成28)年度に32.3%となり、震災前とほぼ同じ水準まで回復した。放射性物質検査を続けてきたことや時間の経過に伴い保護者の不安感が軽減され、献立に県産食材を積極的に取り入れる動きが活発化してきたためだ。 県産食材の使用割合は原発事故前、35%前後で推移し、全国でも比較的高い水準だった。しかし、原発事故後の12年度は18.3%と半減。1...
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