東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から、7回目の夏を迎えた。震災前、本県沿岸部の夏の観光資源だった海水浴だが、今夏はいわき市で3カ所目となる薄磯海水浴場が再開する。甚大な津波被害や放射線量など数々の困難を乗り越え、かつてと同じにぎわいを取り戻せるか。猪苗代湖の湖水浴も含め、水浴場の現状を見る。 薄磯海水浴場・鈴木区長「今年が新たな始まり」 県内随一の海水浴客を誇った、いわき市の薄磯海水浴場...
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