東京電力福島第1原発事故に伴う県内の除染で出た汚染土壌などを最大30年保管する中間貯蔵施設(双葉町、大熊町)が昨年10月、本格稼働した。しかし、稼働した「土壌貯蔵施設」の容量は約9万立方メートルで、最大貯蔵量約2200万立方メートル(東京ドーム18杯分)に占める0.4%にとどまる。 現在、稼働している土壌貯蔵施設の容量は大熊町側が5万立方メートル、双葉町側が4万立方メートル。このほか、仮置き場...
この記事は会員専用記事です
残り438文字(全文638文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。