本県が初めて金賞受賞数日本一となった2006(平成18)年の全国新酒鑑評会の結果は、県外の業界関係者にはにわかに受け入れがたい事実だったようだ。 県外の業界にとっては、福島の躍進は「不可解な出来事」であり、まぐれだとしか思っていなかっただろう。実際、「来年はないね」「たまたまでしょ」と言われたことを覚えている。連覇を目指した07年は、新潟に及ばず2位だった。ただ金賞受賞は21場。06年の23場か...
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