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【11】ノウハウ、他県にも浸透 県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター副所長・鈴木賢二

2021/09/10 15:00

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近年は県外の蔵から利き酒を依頼されるようになった。自分たちの酒のレベルがどのくらいの位置にいるのか、福島の酒と比べることで知りたいようだ

 「福島の中ではどれくらいの位置にいるのか教えてほしい」 毎年3月になると、他県の蔵元から出品酒を利き比べてくれという依頼が来る。金賞数が少ない県の中で一番出来が良い評価を得ても全国新酒鑑評会で金賞が取れるか不安になるのだという。プレミアが付くような酒を扱っているような他県の蔵に頼まれ、昨年は「うち(福島)の酒の方がうまい。厳しいんじゃないか」と言ったら入賞どまり、今年は「いい酒だ」と言ったら金賞...

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