「福島の酒にハズレはない」と言われるぐらいに福島の酒のレベルを高めていきたいと考えている。 鑑評会に出される酒が基幹的な役割を担うとして、それに追随するポピュラーな酒もおいしいものでないといけない。市販酒のさらなる高品質化が大切だ。全国新酒鑑評会で金賞を取っている酒のほとんどが兵庫県産の山田錦を使っており、これを本県産米に変えていきたいという理想もある。 私がお酒を飲み始めた頃というのは、海外の...
この記事は会員専用記事です
残り578文字(全文778文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。