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【6】監督として初の大舞台 日本パラサイクリング連盟ハイパフォーマンスディレクター・権丈泰巳

2024/12/07 08:30

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リオデジャネイロ・パラリンピック会場で選手に向けて声を上げる僕。撮影したカメラマンがこの写真を僕にプレゼントしてくれた

 2015年、僕は当時経営していた会社を知人に売却し、パラリンピック東京大会パラサイクリング競技の会場に決まっていた静岡・伊豆に移住した。東京大会を見据えて連盟の仕事に専念するためだ。その頃に出会ったのが川本翔大選手だ。  川本選手は悪性腫瘍のため生後2カ月で左脚を切断。彼も伊豆に引っ越してきてくれたので、マンツーマンでトレーニングを重ねた。伊豆への移住を決断したことで、いろいろなことがうまく行...

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