思わぬ形で陸上競技に結び付けてくれた友人が2人いる。今でも感謝してもしきれない。 「俺たち特設駅伝部に入るから、おまえも入れ」。中学2年の7月だった。給食の時間が終わり、配膳ワゴンを引いていた時、野球部の友人たちがそう声をかけてきた。 昼の放送で「特設駅伝部に入りたい人は昼休みに体育館に集まってください」と言っていたからだった。中学1年の時に市陸上大会の校内選考会で予選落ちしてからは、陸上への興...
この記事は会員専用記事です
残り582文字(全文782文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。