学法石川高に入学後は、同級生のレベルの高さに圧倒される日々が続いた。 当時、陸上競技部はレベル別にA、B、Cの3チームに分かれて長距離練習をしていた。基本的にAチームには3年生が所属し、1年生の多くはCチームで練習していた。 その中、同級生の相沢晃(旭化成)と阿部弘輝(住友電工)は1年生ながら別格だった。2人はAチームで先輩の集団に食らい付いていた。一方、私はCチームでもなく、女子のAチームに付...
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