東京電力は13日、楢葉町にある日本原子力研究開発機構(JAEA)の施設で、福島第1原発の二つの建屋の地下に設置した放射性物質を吸着する鉱物「ゼオライト」などの回収に使うロボットを公開した。回収作業は来年1~2月の開始を見込んでいる。 1~4号機近くの二つの建屋の地下は事故当初、浄化処理前の滞留水を貯留した。この水の放射線量を下げるためゼオライト約26トンや活性炭約15.5トンが入った土のうが投入...
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