東京電力福島第1原発事故で浪江町から避難した管野千代子さん(78)=栃木県那須塩原市=は、東日本大震災後の同町の景色や人々の様子を収めた写真集「故郷(ふるさと)」を自費出版した。10年以上にわたって被災地を巡り続けた思いを「30年以上過ごした浪江の風景やそこに暮らした人々の姿を残したかった」と語る。 管野さんは本県で内科医をしていた夫の転勤に合わせ、1976年に浪江町に移り住んだ。震災と原発...
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