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【震災14年】防災教育の重要さ痛感 岩手・311jp講座ルポ

2025/03/11 12:40

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海抜44メートルの峠で当時の様子を説明する川崎さん(手前)。子どもたちは海抜11メートルの避難場所から一緒にいた園児の手をつないだり、車いすの避難者を押したりして坂を上った=2月19日、岩手県釜石市鵜住居町
岩手県宮古市田老の防潮堤。元田さん(左)は防潮堤を過信せず、まずは避難することを説いた=2月18日

 福島民友新聞社など全国の地方紙などが連携し、調査報道に取り組む「オンデマンド調査報道(JOD)パートナーシップ」で、加盟社の若手記者が東日本大震災の被災地を巡る「311jp講座」が2月18~20日、岩手県で行われた。参加して感じたのは、津波の脅威を軽視する恐ろしさと防災教育の重要性だった。 初日は過去3度の大規模地震の津波で被害を受けた宮古市田老を訪問。防災学習ツアー「学ぶ防災」に参加し、ガイド...

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