世界の女性ワイン専門家が審査する「第19回フェミナリーズ世界ワインコンクール2025」の審査結果が27日発表され、本県から4銘柄が金賞に輝いた。
金賞を受賞したのは、日本ワイン部門でみどりの杜福祉会いわきワイナリー(いわき市)の「シャルドネ樽熟成2023」、日本酒部門で曙酒造(会津坂下町)の「天明 純米吟醸火入 黒ラベル」と「天明 純米大吟醸37 金色の天明」、日本産蒸留酒部門で笹の川酒造(郡山市)の「シングルモルト 安積 2024 EDITION」。
コンクールは17、18の両日にフランスで開かれた。世界各国の女性審査員が日本ワイン、日本酒、日本産蒸留酒、日本リキュール、日本産ビール、日本シードルの各部門で外観や香り、味わいなどを審査した。
本県からはこのほか、日本産蒸留酒部門で笹の川酒造の「シングルモルトジャパニーズウイスキー安積 カベルネ・ソーヴィニヨンカスクリザーブ」、日本酒部門で同酒造の「秘蔵純米35年古酒」がいずれも銀賞を受けた。