「有事の金」。長い歴史の中で語り継がれてきた相場の格言の一つだ。戦争や世界規模の大災害、経済危機などが生じると、投資家らが安全資産として金を買いあさり、価格が上がるとされる ▼その金の国内価格が急騰している。金の1グラム当たりの店頭販売価格が初めて1万8千円を超え、小売価格として過去最高値を更新した。数年前は4千~5千円台で推移し、1万円を超えたのはわずか2年前。20年前の価格と比べると、1...
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