東京都で開幕する世界陸上に向け、白河市で9日に最終調整していたウクライナとリトアニアの両選手団に対して、市は地元名物「白河だるま」を贈った。
練習会場の市総合運動公園陸上競技場に多くの市民が駆け付け、選手団を温かく迎えた。鈴木和夫市長は「大会で活躍できるよう期待している」と述べ、国旗のカラーをモチーフにした白河だるまを選手に手渡した。その後、わかば保育園の園児が手作りメダルを選手の首にかけた。
ウクライナ選手団のアレクシ・カシヤノフ団長は「温かい歓迎をいただき、ありがとうございます」と感謝した。