芸術・食欲の秋を楽しもう　５日、福島駅前通りで「アキフェス」

　芸術・食欲の秋を楽しむ「アキフェスｉｎえきまえ２０２５」は５日、福島市の駅前通りなどで開かれる。和太鼓教室やアート作品を制作するブース、新鮮な果物を販売する店などが並ぶ。

　福島商工会議所などでつくる福島駅前元気プロジェクト委員会の主催。季節ごとに年４回開催している。

　食欲の秋エリアでは軽食が購入できるキッチンカーや菓子、ジュース、たい焼きなどを販売するブースが出店する。

　芸術の秋エリアでは和太鼓奏者の高野樹さんが子どもたちを対象にした太鼓教室を開く。３０分間の練習後には駅前広場の特設ステージで成果を披露する。高野さんは「ぜひ来場していただき、太鼓の魅力を体験してほしい」と来場を呼びかけている。同商議所の大谷美里さんが同席した。

　同市出身の作曲家古関裕而の楽曲を使ったダンスパフォーマンスのほか、市内の高校生・大学生らとともに県内の景色や特産品を描くワークショップも開かれ、芸術の秋を満喫できる。

　時間は午前１０時～午後４時。問い合わせは事務局（電話０２４・５７２・７１１８）へ。