金山町の合併70周年を記念する写真展「『かねやま』の昭和 風土と時代のあいだに紡がれる 人々の暮らし」は11月30日まで、同町の東北電力奥会津水力館みお里で開かれている。
横田、本名、川口、沼沢の旧4村が合併し、旧金山村が誕生して70年の節目に地域の過去と未来を考えるきっかけにしてもらおうと町が企画した。2期制で前期は同3日まで。「風土と時代のあいだに」をテーマに、太平洋戦争時と終戦直後の水力発電所開発を中心に村の様子を写真24点で振り返る。同6日に始まる後期展では「こどもの眼差し/来訪者の眼差し」と題し、昭和50年代に旧中川小児童の描いた絵画や町内を写した写真から人々の暮らしを見つめる。
25日にVR体験も
今月25日午後1時には町の文化財を仮想現実(VR)で体験できる企画を行う。
開館時間は午前10時~午後4時半(最終日は同3時半)。月曜日休館。問い合わせは町教委(電話0241・54・5360)へ。