アイデア対決・全国高専ロボットコンテスト2025東北地区大会は12日、福島県いわき市で開かれた。東北地方の高専から14チームが出場し、県勢は福島高専Bチームが準優勝した。仙台高専広瀬キャンパスAが優勝した。全国高専連合会などの主催。
今回は制限時間内にロボットで箱を積み上げてゲートを作り、人を乗せた台車と連結した状態で通過させる課題を採用。ゲートの通過や高さなどに応じて与えられる得点合計で競った。3~4チームが総当たりで戦う予選ラウンドの後、成績上位4チームによる決勝トーナメントで優勝チームを決めた。
福島高専から2~4年生6人がA、Bの2チームに分かれて出場した。Bチームは、優勝チームのほかに全国大会に出場できる審査員推薦の2チームには選ばれなかった。Aチームは特別賞を受けた。