郡山市出身で大正、昭和にかけて活躍した彫刻家三木宗策(そうさく)(1891~1945年)の没後80年に当たる今年、市民らの手で墓碑が再建されるなど、その存在や功績を後世に伝える動きが出ている。郡山市立美術館学芸員の中山恵理さんに、三木の歩みについて寄稿してもらった。 量感豊かな表現、後進育成に力 三木宗策は、表具師だった父宗次郎の次男として1891(明治24)年郡山市本町に生まれました。1906...
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