小中学生が多彩な職業を体験するイベント「アウト・オブ・キッザニアin会津2025」は15日、会津若松市のアピオスペースをメイン会場に始まった。16日まで。県の主催、市、会津若松商工会議所の共催。
子ども向け職業・社会体験施設「キッザニア」を運営する「KCJ GROUP」が監修した。メイン会場と参加事業者の現地会場を合わせ、2日間で計26のプログラムを予定している。
子どもたちは警察官や看護師、製造などの仕事を体験した。福島民友新聞社も出展し、参加者が新聞記者の仕事に挑戦。メイン会場で展開された各事業者の仕事体験を取材し、イベント号外を製作した。参加した喜多方三小5年の児童(11)は「貴重な体験だった。取材をしたり、写真を撮影したりできて楽しかった」と話した。開催時間は午前10時~午後4時。
新聞を身近に感じて
福島民友新聞社は、多くの人に新聞を身近に感じてもらう本社の取り組み「知を育むプロジェクト」の一環として「アウト・オブ・キッザニアin会津2025」に出展した。知を育むプロジェクトでは、今後も若い世代を対象にした記者体験やさまざまなテーマの出前講座、既に受け入れている本社見学などを積極的に展開していく。
