福島市在住の作家、佐藤巌太郎さんの新作長編「筆と槍(やり) 天下を見届けた男」が18日、発刊された。5冊目の単行本となる本作は、巌太郎さんが得意とする「伊達政宗年代記」をなす歴史小説だが、主人公は武将ではなく、得意の「槍」を捨て「筆」一本で戦国の世を生きた文官。この異色作の狙いなどを作家に聞いた。 和久宗是 信長、秀吉に仕え ―新作は、前作の「控えよ小十郎」から引き続き、戦国武将・伊達政...
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