福島県富岡町は4日、運転免許証の有効期限が切れた状態で私用車や公用車を運転していた健康づくり課主事の20代男性を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。
町によると、20代男性は運転免許証の有効期限が満了していることを失念し、8月30日から11月17日まで、私用車での通勤や公用車による移動を無免許状態で行っていたという。
また運転免許証確認マニュアルに基づく部下への指示や指導を怠り管理監督者の責務を果たさなかったとして、健康づくり課長の50代男性を戒告処分とした。いずれも処分は4日付。
山本育男町長は「職員の度重なる不祥事で信頼を損なうこととなり痛恨の極み。信頼回復に努める」とコメントした。
