東日本高速道路(ネクスコ東日本)東北支社は9日、東北6県の12月第1週(1~4日)の冬用タイヤ着用状況を発表した。本県の着用率は90.3%で、東北全体の91.4%を下回った。本格的な降雪期が近づいていることから、同支社は早めの冬用タイヤ装着を呼びかけている。
東北各県のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)に駐車している車両のタイヤを目視で確認。県内は4カ所で調査を行った。着用率は磐越道磐梯山SAで98.1%、東北道安達太良SAで93.9%、安積PAで85.2%、常磐道四倉PAで70.8%だった。
ほか5県の着用率は、青森、秋田が100%、岩手が97.1%、山形が96.6%、宮城が82.1%だった。
