東京都の小池百合子知事は28日、来月13日の閉幕が迫る大阪・関西万博の会場(大阪市)を訪れ、クウェートやカタールなどのパビリオンを視察した。視察後「一つ一つの展示が国内外問わず、さまざまな人々を引きつけ、結果として多くの方々が訪れる万博になった」と記者団に述べた。
小池氏が万博を訪れるのは初めて。シンボルの「大屋根リング」から会場全体を眺めた。
小池氏は、多くのインバウンド(訪日客)が万博に来場していることを踏まえ「日本の良さを実感していただくことは大変意義深い」とした。その上で「いろいろな工夫をしながら、人々を引きつける日本、東京でありたいと思う」と語った。