連載

ふくしま湯けむり探訪 一覧へ
花びらが舞い降りる露天あり、寒気と湯気がなじむ雪見風呂あり―。気候風土が大きく異なる福島県は豊かな自然に恵まれ、湧き出る湯にさまざまな趣を与えてきた。泉質数は国内有数を誇り、愛され続ける名湯、秘湯もまた多い。「湯けむり」の向こうに隠れたドラマを探して、記者たちが湯の里を訪ねる。その魅力にどっぷりつかってみたい。
- 【 南会津町・古町温泉 】 火山か?とびきりの熱さも入れば『極楽』
- 【 猪苗代町・沼尻温泉 】 疲れ流す「塩抜きの湯」 農閑期の癒やし
- 【 矢祭町・ユーパル矢祭 】 癒し近場!駅から5分の『古代ローマ』
- 【 矢吹町・あゆり温泉 】 お土産に名湯『満タン』 天然の保湿成分
- 【 福島市・高湯温泉(下) 】 湯屋をイメージ!古き良き風情に浸る
- 【 福島市・高湯温泉(中) 】 人気の秘密...心解き放つ『青の世界』
- 【 福島市・高湯温泉(上) 】 昔ながらの風情...『ありのままの湯』
- 【 会津若松市・芦ノ牧温泉(下) 】 極上体感!過ごす時間も文化財
- 【 会津若松市・芦ノ牧温泉(中) 】 大浴場の開放感は『渓流の美』
- 【 会津若松市・芦ノ牧温泉(上) 】 幻想的!五感で楽しむ和と自然
- 【 福島市・飯坂温泉 】 個性豊か3種の源泉 水深き「立ち見の湯」
- 【 福島市・飯坂温泉 】 思わずドキッ!温泉現るおかめ&ひょっとこ
- 【 福島市・穴原温泉 】 手間暇かけ守る名湯 山肌迫る片倉山の絶壁
- 【 郡山市・温泉天国さくら湯 】 掛け流し!すぐ行ける街の『極楽』
- 【 いわき市・いわきゆったり館 】 健康支える地域の宝「湯本温泉」
- 【 いわき市・松柏館 】 いわき湯本温泉で300年続く『おもてなし』
- 【 いわき市・与市 】 「心の旅」...行き先は圧巻スケールの『江戸』
- 【 三春町・斎藤の湯「元湯下の湯」 】 二つの歴史守り継ぐ地元の愛
- 【 会津若松市・東山温泉(下) 】 宙浮いた気分!心躍る遊びの宝庫
- 【 会津若松市・東山温泉(中) 】 心受け継ぐ老舗の湯「千人風呂」

古関裕而~時代を超えたメロディー~ 一覧へ
福島市出身で昭和を代表する国民的作曲家古関裕而(ゆうじ)が2019年8月11日に生誕110年、18日に没後30年を迎える。2020年春から放送されるNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)に古関と妻金子(きんこ)の生涯をモデルにした物語「エール」が決まったほか、ベスト盤の発売や関連本の出版が動き始めるなど、その業績に注目が集まっている。家族やゆかりの人物などへの取材を通し、昭和、平成、そして令和へと、時代を超えて人々を魅了する古関の世界とその足跡を振り返る。
- 【古関裕而生誕110年】オリンピック・マーチ 国民に感動!運動会の定番
- 【古関裕而生誕110年】古関裕而記念館 自筆譜や愛用品など600点展示
- 【古関裕而生誕110年】母校・福島商高への思い 校歌と青春歌「作曲」
- 【古関裕而生誕110年】音楽で国民に『夢』与える 戦後復興と歩んだ曲
- 【古関裕而生誕110年】戦時下の作曲活動 『望郷の念』...旋律に込める
- 【古関裕而生誕110年】おしどり夫婦の出会い 裕而宛てたファンレター
- 【古関裕而生誕110年】原点は母の出身地・川俣 音楽漬けの日々過ごす
- 【古関裕而生誕110年】音楽家・大友良英さんに聞く わらじ音頭は不変
- 【古関裕而生誕110年】王貞治氏、中畑清氏に聞く 元気もらった応援歌
- 【古関裕而生誕110年】長男・古関正裕さんに聞く 父が怒ったの一度だけ

おくのほそ道まわり道 一覧へ
古今東西、旅に対する人々の憧れは尽きない。先人は旅路の感慨を詩や散文に記し、その作品がさらに人々を旅へと誘う。そんな紀行文学の中でも、根強い人気を誇るのが江戸時代初期の俳人松尾芭蕉(1644~94年)の「おくのほそ道」だ。2019年は、芭蕉が本県を含む東北、北陸を巡った「おくのほそ道」の旅から330年。膨大な旅の情報があふれる現代にも、人々を引き付ける芭蕉の旅の魅力とは何だろう。福島民友新聞は、そんな問いへの答えを探しに、芭蕉の足跡をたどる旅に出る。
- 【白石~仙台】<あやめ草足に結ん草鞋の緒> 紺の染緒に託した『真心』
- 【飯坂~国見】<旅人と我が名呼ばれん初時雨> 旅立ちの覚悟...深く強く
- 【福島・飯坂】<笈も太刀も五月にかざれ紙幟> 家族の愛...はじけた感情
- 【福島・文知摺観音】<苗とる手もとや昔しのぶ摺>落胆から生まれた名句
- 【福島城下】<早乙女に仕形望まんしのぶ摺>県都・福島に残した謎と足跡
- 【本宮・二本松】<よく見れば薺花咲く垣根かな> 剛脚の俳聖が本領発揮
- 【郡山・日和田】<茨やうをまた習ひけりかつみ草>歴史に埋もれた幻の花
- 【郡山・中町】<旅寝して我が句を知れや秋の風>街を歩けば見えてくる
- 【郡山・田村町・中町】<安積山かたびらほして通りけり>芭蕉の句あった
- 【須賀川・俳壇の系譜】<終にゆく道はいづくぞはなの雲>多代女辞世の句碑

LOOK!新百景 一覧へ
福島県には全国に誇りうる魅力的な撮影スポットが数多い一方、意外に知られてこなかった絶景や近年登場した不思議な風景も少なくない。「LOOK!(ほら、見て!)」の合言葉と共に新百景を探しに行こう。
- 【LOOK!新百景】置物ではありません 店の「看板」フクロウ
- 【LOOK!新百景】『ガオ~~』ほえる狛犬!細い脚にも注目
- 【LOOK!新百景】あなたもなれる!天鏡閣『明治の貴婦人』
- 【LOOK!新百景】イチ押し!フォトスポット「赤べこ」人気
- 【LOOK!新百景】食べちゃうぞ~!巨大なトマトを丸かじり
- 【LOOK!新百景】パワースポット!巨大奇岩で『良縁』祈願
- 【LOOK!新百景】新種のアルパカ?ユーモアたっぷり夏仕様
- 【LOOK!新百景】看板恐竜ティラノサウルス リアルさ進化
- 【LOOK!新百景】出合うと幸せに!恋かなう「伝説のコイ」
- 【LOOK!新百景】怖~ぃ...高さ20メートル潮見台スリル満点

わかる福島 一覧へ
豊かな自然や風土、歴史など、知っているようで意外と知らない福島県の魅力を分かりやすく紹介します。

音楽人・井上裕治の自由に書いていいんですよね! 一覧へ
音楽ユニット「girl next door」(ガール・ネクスト・ドア、ガルネク)メンバーで福島市出身のギタリスト井上裕治さんが、エッセー形式で音楽やギター、ふるさとへの思いなどを語る。隔週で連載する。
「平成」ふくしまの記憶 一覧へ
「平成」から新たな元号に変わる2019年が幕を開けた。新時代の到来を目前に控え、1989年から30年余に及ぶ一時代を、ふくしま人と共に1年ごとに振り返る。
- 【平成31年】都道府県駅伝「男子初V」 平成最後の大会で東北勢初優勝
- 【平成30年】両陛下迎え「全国植樹祭」 緑の少年団に森林への思い託す
- 【平成29年】あづま球場が五輪会場 野球、ソフトボール競技の一部試合
- 【平成28年】「避難指示」続々と解除 避難区域は約3分の2にまで縮小
- 【平成27年】「常磐道」待望の全線開通 東日本ダブルネットワーク完成
- 【平成26年】中間貯蔵施設受け入れ 最終処分場化への懸念で反対根強く
- 【平成25年】会津舞台の「八重の桜」 大河ドラマ・綾瀬はるかさん主演
- 【平成24年】「コメ全量全袋検査」開始 県内生産者ら安全性データ確認
- 【平成23年】東日本大震災と原発事故 若い力でやり遂げた「高校総文」
- 【平成22年】猪苗代湖、水質日本一奪還へ 輝く湖取り戻すボランティア

まちかど物語 一覧へ
人々が行き交う街角は、時の移ろいとともに、さまざまな表情を見せてくれます。日々の暮らしの中で人々の思いが街角に集まり、にぎやかに議論が交わされ、新たな地域をつくり出すエネルギーになってきました。「街道物語」「食物語(たべものがたり)」と展開した福島民友の2017年の物語は、街角に息づくストーリー。地元の人しか知らないような風景や人々の生活を、記者とカメラマンが福島県内の隅々まで出掛けて紹介します。
- 【 二本松・旧裏町 】 人と人...結んで元気に 社交場的な感覚がいい
- 【 いわき・植田の歩行者天国 】 継続が生んだ可能性 街支える力に
- 【 国見・あつかし歴史館 】 思い出の場所...『形変え』生きる学びや
- 【 猪苗代・中ノ沢温泉 】 流れ着いた男...温かい名湯と人情とりこに
- 【 いわきとアート(下) 】 多様さ生み育む『潮目』 本物を求めて
- 【 いわきとアート(上) 】 この店から始まった 病負けず創作活動
- 【 柳津・斎藤清晩年の地 】 求め続けた『古里の美』 消えない思い
- 【 須賀川・赤トリヰ 】 『夢の跡』また集う場に 笑顔あふれるよう
- 【 福島・土湯温泉(下) 】 荒波を越えて悠然と 温泉街のシンボル
- 【 福島・土湯温泉(上) 】 湯気の先に『職人の魂』 季節で味変化

街道物語 一覧へ
福島県の長い歴史の中で、人々の生活と交流の舞台となってきた多くの街道。そして震災と原発事故からの復興に歩む今、街道を行き交う人々はどんなふくしまを創ろうとしているのか。あらためて先人たちが切り開いた跡に光を当て、街道筋の人々の息遣いを伝えながら、未来への道を探ります。


Fukushima50-フクシマフィフティ 一覧へ
2011年3月11日、東日本大震災発生。そして福島第一原発事故。日本人誰もが経験し、全世界が震撼した福島第一原発事故の関係者90人以上への取材をもとに綴られたジャーナリスト、門田隆将さん渾身のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)原作の映画『Fukushima 50』が、2020年3月に全国公開。

知りたい金融用語 一覧へ
経済や個人の資産運用などを考えるのに金融の知識が重要だが、理解を深めようにも難解なイメージから敬遠しがちだ。そんな難しい金融のキーワードを東邦銀行の協力で分かりやすく解説していきます。

知りたい資産運用 一覧へ
NISA(ニーサ、少額投資非課税制度)で身近になったといわれるものの、株式投資などは初心者に分からないことがたくさん。貴重なわが家の資産を上手に運用するテクニックを取材します。

高校生のシゴト力 一覧へ
高校生の活動は学内にとどまらず、地域や団体とのコラボレーション、イベント構築など多岐にわたり、地域活性の源として重要な役割を果たしている。昨年に続き、次世代を担う高校生の斬新なビジネスや取り組みを紹介する企画第2弾。福島民友新聞社は、東北と新潟県の有力紙8社共同で「高校生のシゴト力(りょく)~明日を創る~」と題し、「高校生ビジネスの取り組みと地域のつながり」をテーマに、各地での取り組みを8回にわたって紹介する。
- 【明日を創る(8)】ビジネス現場が教室 秋田商高(秋田県秋田市)
- 【明日を創る(7)】海外で商機見逃さず 柏木農高(青森県平川市)
- 【明日を創る(6)】特産品に新たな魅力 高田農高(新潟県上越市)
- 【明日を創る(5)】地域一丸で課題解決 ふたば未来学園(福島県広野町)
- 【明日を創る(4)】伝統野菜、古里の宝に 遠野緑峰高(岩手県遠野市)
- 【明日を創る(3)】古里の味に南国の風 小野高(小野町)
- 【明日を創る(2)】菌の力でソバ収量増 村山産業高(山形県村山市)
- 【明日を創る(1)】おいしくて安心安全 南郷高(宮城県美里町)
- 【地域を売り出せ(8)】売れる並び、徹底研究 小高産業技術高(南相馬市)
- 【地域を売り出せ(7)】酒粕ミルクスイーツ考案 宮城・気仙沼向洋高

異彩の画家ー伊藤若冲展 一覧へ
国内外で知られる江戸時代の「奇想の画家」伊藤若冲(1716~1800年)の、よりすぐりの名作を紹介する「伊藤若冲展」が3月26日から5月6日まで、福島市の県立美術館で開かれる。重要文化財「蓮池図」(大阪府・西福寺)や、「百犬図」(個人蔵)、「菊花図」(米・デンバー美術館)をはじめとする米国内所蔵の作品など、国内初公開作品を含む約100点を展示する。
子どもたちは今・ふくしまの現場 一覧へ
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から4年目となった福島県内では、子どもたちがさまざまな理由で「日常」を取り戻せずにいた。心身とも健康な生活を取り戻すには、どうすればいいか。福島民友新聞社はデータ分析記事と連載企画で子どもたちの2014~15年の姿を追い、課題解決への方策を探った。