0.37~3.35マイクロシーベルト 森林・避難指示解除準備区域

 

 県が行った県内の森林1193カ所の空間放射線量調査(2015年3月1日現在)で、原発事故による避難指示解除準備区域内134カ所の平均値は毎時1.07マイクロシーベルトだった。

 同区域の調査は南相馬市など9市町村で実施。同区域内134カ所の最大値は同3.35マイクロシーベルト、最小値は同0.37マイクロシーベルトだった。会津、南会津の両地域の調査地点は全て同0.23マイクロシーベルト未満。県は原発事故以降の数値を踏まえ、自然減衰の理論値通りに下がっているとみている。