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汚染水との闘い続く福島第1原発 トリチウム水処分方法課題

2017/09/09 14:35

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 事故発生から6年半。東京電力福島第1原発は依然として大量の汚染水との闘いを強いられている。  汚染水は1~3号機の溶融核燃料(デブリ)の冷却により発生するほか、建屋内への地下水流入で増えている。浄化しても放射性トリチウムを除去することはできず、トリチウム水の処分方法が課題となっている。  トリチウム水は現在、約600基のタンクに約80万トン保管され、日々増え続けている。水と性質が近いトリチウムは6...

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