• X
  • facebook
  • line

福島県産米「抽出検査」移行...周知課題 農家の負担軽減など期待

2020/03/04 14:55

  • 有料記事
「放射性物質検査済の安全なお米です」と書かれたステッカーが貼られた県産米のコメ袋

 県は東京電力福島第1原発事故後、全ての県産米の放射性物質を調べる「全量全袋検査」について、2020年産米からサンプルだけを調べる抽出検査に移行する。検査条件の緩和に伴い、検査場にコメを運ぶ農家の負担軽減などが期待されている。  原発事故後、農家には検査場を予約し、コメを運ぶなどの作業が加わっていた。検査には数日から長くて1週間ほどを要したほか、ほとんどの農家は検査から戻ってきたコメの袋に任意の「...

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line