「着物の人が座布団に座って話すだけ。なんて地味で面白くないんだろう」 子どもの頃の落語への思いです。以前も話しましたが、当時の私は落語が好きではなかった。テレビに噺家(はなしか)が出てきたらチャンネルを変えるほどでした。 でも、「お笑い」や人を笑わせることは好きだったんです。幼少期はドリフターズや殿さまキングスに夢中。「僕は長男だから家を継がなければいけないが、できることなら東京に出て漫才師にな...
この記事は会員専用記事です
残り611文字(全文811文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。