タイムマシンがあったら、何歳の自分に会いに行くか。フリーアナウンサーの町亜聖さんは、病床に伏す母親のそばに座る18歳の自分に「ようやく見つけてもらえたから」と声をかけるという。町さんは、今で言うヤングケアラーだった ▼30年以上前にそのような言葉はなく、介護や家族の世話を一身に担った。近年になり、同じ境遇の若者に社会の関心が寄せられるようになったのを感慨深く受け止める。同時にかつての自分には...
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