東京電力は8日、福島第1原発の建屋に残る放射線量が極めて高い土のうの回収完了が1年~1年半ほど遅れ、2028年度以降になる見通しを明らかにした。これまでは27年度内を目指していた。原発事故前からある設備の撤去に時間がかかることなどが判明し、工程を変更。原子力規制委員会の会合で報告した。 4号機の南側にあるプロセス主建屋と高温焼却炉建屋の地下には汚染水がたまり、放射性物質を吸着した鉱物ゼオライトが...
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