「できることを奪わないで。できないことだけサポートしてほしい」。39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された仙台市の会社員丹野智文さんの言葉だ ▼丹野さんは自動車販売会社で働いていたある日、客やスタッフの顔が分からなくなった。不安と恐怖で押しつぶされそうな中、病気を明かすことで周囲の支えを得られた。仕事を続けながら全国で講演している ▼厚生労働省の推計値によると、2025年の認知症の高...
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