【Q】10月は「食品ロス削減月間」と聞きましたが、どのようなことを実践すればよいでしょうか。
量や賞味期限よく考えて
【A】食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられる食品のことをいいます。家庭で発生する主な食品ロスは〈1〉食卓で食べきれずに廃棄される食べ残し〈2〉賞味期限切れなどにより使用されずに廃棄されるもの〈3〉厚くむき過ぎた野菜の皮など過剰に除去された可食部分―などがあります。
外食のときは、食べきれると思う量を注文し、食べ残してしまう場合は、持ち帰ることができないか店に相談してみましょう。
買い物の際は、前もって冷蔵庫の在庫を確認したり、買い過ぎたりしないようにすることが大切です。すぐに食べる商品は、陳列順に購入(てまえどり)しましょう。
調理のときは、食べられる分だけ作るようにし、食材が余ったときには、使い切りレシピを検索してみましょう。
余っている贈答品などは、賞味期限が来る前に、フードドライブなどへの寄付やお裾分けが有効です。フードドライブの有無については、お住まいの自治体のホームページなどで確認してください。
困ったら県消費生活センターへ (電話)024・521・0999